【決定版】ベース初心者が最初に覚えるべきこと:練習方法から機材選びまで
皆さん、こんにちは!
ミューキャンミュージックミュージックスクール
オンラインベース教室です!
今回は、バンドサウンドの屋台骨を支える、
縁の下の力持ち「ベース」を始めたばかりの皆さんへ
最初のステップと練習方法を分かりやすく解説します!
「なぜベースを始めたんだろう?」
憧れのベーシストのプレイに感動した、
バンドで必要とされた、新しい趣味を見つけた…きっかけは様々でしょう。
どんな理由であれ、ベースを始めるという決断は最高です!
ベースの魅力は、シンプルながらも奥深いサウンドにあります。
たった一本の弦の振動が、バンド全体のグルーヴを生み出し、楽曲に力強い推進力を与える。
リズムとハーモニーの要として、他の楽器と絡み合い、音楽の骨格を作る。
その重要性は、バンドで演奏すればすぐに実感できるはずです。
この記事では、そんな魅力的なベースを始めたばかりの皆さんが、
最初の段階で迷うことなく、楽しく練習を続けられるよう、具体的なステップと練習方法を丁寧に解説していきます。
この記事を読めば、ベースの基礎をしっかり習得し、演奏する喜びを 味わえるでしょう!
さあ、一緒にベースの第一歩を踏み出しましょう!
最初のステップ:ベースの種類と選び方 – あなたに合うベースを見つけよう
いざベースを始めようと思っても、
「どんなベースを選べばいいの?」と迷ってしまうのは当然です。
ベースには大きく分けて、エレキベースとアコースティックベースの2種類があります。
一般的に、バンド演奏などでよく使われるのはエレキベースです。
エレキベースは、アンプを通して音を出すため、
様々な音作りが可能で、幅広いジャンルに対応できます。
初心者の方には、扱いやすく、比較的安価なモデルから始めるのがおすすめです。
一方、アコースティックベースは、アンプを使わずに生音で演奏できるベースです。
自宅での練習や、アンプラグドな演奏に向いています。
エレキベースに比べて音量が小さい傾向があるため、バンドでの演奏には不向きな場合があります。
エレキベースの中でも、弦の数やボディの形状など、
さらに細かな種類があります。
最も一般的なのは4弦ベースですが、
より低い音域をカバーできる5弦ベースや、
テクニカルなプレイに向いた多弦ベースもあります。
初心者の方は、まずは標準的な4弦ベースから始めるのが良いでしょう。
楽器店に行くと、様々なメーカーやモデルのベースが並んでいます。
最初は見た目のカッコよさで選ぶのも良いですが、
可能であれば実際に手に取って、ネックの握りやすさや重さなどを確かめてみましょう。
店員さんに相談してみるのも良い方法です。
予算も考慮しながら、自分にとって弾きやすい、長く付き合える一本を見つけてください!
基本の「キ」:ベースの各部の名称と役割、正しい構え方
ベースを手に入れたら、まずは各部の名称と役割を覚えましょう。
- ヘッド: ペグ(糸巻き)が付いており、弦の張りを調整して音程を合わせる部分です。
- ネック: 指板があり、フレットが打ち込まれています。左手で弦を押さえる部分です。
- ボディ: ベースの本体で、ピックアップやブリッジなどが取り付けられています。音の鳴り方やサスティンに影響を与えます。
- ピックアップ: 弦の振動を電気信号に変えるマイクのような役割をする部分です。音色に大きく影響します。
- ブリッジ: 弦を固定し、弦長や弦高を調整する部分です。
- コントロール: 音量や音質を調整するノブです。
次に、正しい構え方を身につけましょう。
立って演奏する場合: ストラップを適切な長さに調整し、ベースが体の中心に来るように構えます。ネックが水平に近い角度になるようにすると、左手が無理なく動かせます。
座って演奏する場合: 椅子に深く腰掛けず、背筋を伸ばして座ります。ベースが太ももの上に安定するように置き、立って演奏する時と同じようにネックの角度を意識しましょう。
どちらの場合も、リラックスした状態で構えることが大切です。
肩や腕に余計な力が入らないように注意しましょう。
正しい構えは、スムーズな演奏と疲労軽減に繋がります。
音を出すための基礎:指弾きとピック弾きの基本フォームと練習方法
ベースの基本的な奏法には、指弾きとピック弾きの2種類があります。
指弾き: 右手の指(主に人差し指と中指)を使って弦を弾く奏法です。 暖かなサウンドが得られやすく、細かいニュアンスを出しやすいのが特徴です。
- 基本フォーム: 親指はピックアップやボディに軽く添え、人差し指と中指の第一関節あたりで交互に弦を弾きます。弦を引っ掛けすぎず、スムーズに弾くことを意識しましょう。最初は開放弦(何も押さえない弦)で練習し、均等な音量で弾けるように練習します。
ピック弾き: ピックを使って弦を弾く奏法です。 アタックが強く、 アグレッシブなサウンドが得られやすく、速いフレーズやパワフルなサウンドを出すのに適しています。
- 基本フォーム: ピックをしっかりと持ち、手首のスナップを利かせて弦を弾きます。ピックの当たる角度や深さによって音色が変わるので、色々試してみましょう。こちらもまずは開放弦で、均一な音量とリズムで弾けるように練習します。
どちらの奏法も、最初はゆっくりとしたテンポで、正確なフォームを意識して練習することが重要です。焦らず、毎日少しずつでも良いので継続しましょう。
リズム感を養う:チューニングの重要性と基礎的なリズム練習
ベースを演奏する上で、正確なチューニングとリズム感は非常に重要です。
チューニング: 演奏する前に必ずチューニングを行いましょう。最近では、スマートフォンアプリのチューナーやクリップチューナーなど、簡単にチューニングできるツールがたくさんあります。ベースの4本の弦は、低い方からE(ミ)、A(ラ)、D(レ)、G(ソ)の音に合わせます。チューニングが狂っていると、どんなに上手なフォームで弾いても、音楽として心地よく聞こえません。
基礎的なリズム練習: リズム感は、音楽の土台となる非常に重要な要素です。最初はメトロノームを使って、一定のテンポで音を出す練習から始めましょう。
- 4分音符: メトロノームの音に合わせて、1拍に1回音を出す練習です。
- 8分音符: 1拍に2回、均等な間隔で音を出す練習です。
- 付点4分音符: 1拍半の長さで音を出す練習です。
- 2分音符: 2拍の長さで音を出す練習です。
最初はゆっくりとしたテンポ(BPM=60〜80程度)から始め、
徐々にテンポを上げていきましょう。
正確なリズムで弾けるようになるまで、繰り返し練習することが大切です!
最初の目標:簡単なコードとスケールに挑戦してみよう
基本的な音出しとリズム練習に慣れてきたら、いよいよ簡単なコードとスケールに挑戦してみましょう!
コード: ベースは単音でルート音を弾くことが多いですが、コードの基礎を知っておくことは、音楽の理解を深める上で非常に重要です。まずは、主要なコード(メジャーコード、マイナーコード)のルート音を把握し、その響きを耳で覚えることから始めましょう。例えば、Cメジャーコードのルート音は「ド」、Gメジャーコードのルート音は「ソ」です。
スケール: スケール(音階)は、音楽の旋律を作る上で基本となる音の並びです。最初に覚えるべきは、メジャースケールとマイナースケールです。これらのスケールを指板上で弾けるように練習することで、音と音の関係性を理解し、音楽性を養うことができます。まずは、Cメジャースケール(ドレミファソラシド)から練習してみましょう。
これらのコードとスケールを練習する際は、メトロノームに合わせて、正確なリズムで弾くことを意識しましょう。最初は指板を見ながらゆっくりとで構いません。徐々に指板を見なくても弾けるように、繰り返し練習することが大切です。
さらにステップアップするために:練習の継続とスクールの活用
ここまでのステップを毎日続けることで、ベース演奏の基本はしっかりと身につきます。
しかし、さらに上達するためには、日々の練習を継続することが何よりも重要です。
練習のポイント:
- 目標設定: 短期的な目標(例えば、「1週間で簡単なフレーズを弾けるようにする」など)と長期的な目標(「3ヶ月後に簡単な曲を1曲弾けるようにする」など)を設定し、モチベーションを維持しましょう。
- 習慣付け: 毎日必ず練習時間を確保しましょう。短時間でも良いので、毎日続けることが大切です。
- 楽しみながら練習: 好きな曲のベースパートに挑戦したり、他の楽器とのアンサンブルを楽しんだりすることで、練習がより楽しくなります。
- 自分の演奏を録音する: 自分の演奏を客観的に聴くことで、改善点が見つけやすくなります。
そして、さらに効率的に、そして確実にステップアップしたいのであれば、音楽スクールの活用を強くお勧めします。
音楽スクールのメリット:
- プロの指導: 経験豊富な講師から、 正確なフォームや奏法、音楽理論などをこと細かに学ぶことができます。
- 的確なアドバイス: 一人ひとりのレベルや目標に合わせた、きめ細かい指導を受けることができます。
- モチベーションの維持: 同じ目標を持つ仲間と出会えたり、講師からの励ましを受けることで、モチベーションを高く維持できます。
- 疑問点の解消: 練習中に疑問に思ったことをすぐに質問できる環境があります。
ミューキャンミュージックミュージックスクールでは、
初心者の方でも安心してベースを始められるマンツーマンレッスンを提供しています。
基礎からしっかりと学びたい方、独学で伸び悩んでいる方は、
ぜひ一度無料体験レッスンにお越しください。
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投稿者プロフィール

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弾けたらいいが弾けるに変わる
現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール
講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。
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