ギタリストの悩み解決!アップピッキングが引っかかる原因と改善方法【調布ギター教室】
ギターを弾いていると
「アップピッキングが弦に引っかかって、スムーズに弾けない…」
と感じることはありませんか?
特にストロークや速弾きを練習していると、アップピッキングの壁にぶつかるギタリストは少なくありません。
このブログでは、そんな悩みを抱えるあなたのために、
アップピッキングが引っかかる原因を徹底的に解説し、具体的な解決方法までご紹介します。
この記事を読めば、
あなたのギターレッスンの質が飛躍的に向上し、ストロークもピッキングも驚くほどスムーズになるはずです。
1. アップピッキングが引っかかって上手くストロークできない悩み、共感します
ギターの楽しさの一つは、何と言っても力強く、心地よいストロークでコードをかき鳴らすことです。
しかし、
ダウンストロークはうまくいくのに、アップストロークでピックが弦に引っかかってしまい、
リズムが崩れてしまう…。そんな経験、誰にでもありますよね。
「ストロークがどうもぎこちない…」
「ダウンストロークとアップストロークの音量差が大きくなってしまう…」
「速いリズムになると、アップピッキングが追いつかなくなる…」
こんな悩みは、決してあなただけのものではありません。
多くのギタリストが通る道です。
でも安心してください。これらの悩みには、必ず原因と解決策があります。
これから、その具体的な原因を一つひとつ丁寧に見ていきましょう。
2. アップピッキングが引っかかる5つの原因
なぜ、アップピッキングは引っかかりやすいのでしょうか?
実は、いくつかのパターンに原因が絞られます。
一つずつチェックして、あなたがどこに当てはまるか考えてみましょう。
原因1:ピックを強く握りすぎている
ピックを強く握りすぎると、手首や腕の筋肉がガチガチに固まり、スムーズな動きが妨げられます。
特にアップピッキングでは、ピックの先端が弦に深く入り込みやすく、引っかかりの原因となります。
例えるなら、ペンを力いっぱい握って文字を書こうとすると、指先がスムーズに動かないのと同じです。
ピックは「軽く、でもしっかりと」握ることが重要です。
原因2:ピックを長く持ちすぎて、弦に深く当たりすぎている
ピックを持つ位置も非常に重要です。
ピックの先端から指までの距離が長いと、ピックが弦に深く当たり、抵抗が大きくなります。
ピックが弦に当たる深さは、ピッキングの音色やアタック感に大きく影響しますが、深すぎると動きが鈍くなってしまいます。
特にアップピッキングでは、弦の下から上に抜ける動きになるため、抵抗が大きくなりやすいのです。
原因3:ダウンストロークとアップストロークのピックの軌道
意外と見落としがちなのが、この「ピックの軌道」です。
ダウンストロークで軌道が斜めに入りすぎると、アップピッキングが引っかかる原因になります。
理想的なストロークは、ダウンとアップでほぼ同じ軌道を描く「円運動」です。
しかし、多くのギタリストはダウンはスムーズな弧を描くのに、アップは直線的な動きになりがちです。
これにより、ピックが弦に垂直に当たり、引っかかりやすくなります。
原因4:手首がガチガチに固まっている
ピックを強く握りすぎていることにも通じますが、
手首が固まっていると、ピックの角度を適切に変えることができません。
ピッキングは、手首のスナップを効かせた柔らかい動きが基本です。
手首が固まると、この柔軟な動きができなくなり、ピックが弦に対して常に同じ角度で当たってしまいます。
原因5:腕だけでストロークして、手首のスナップが使えていない
ストロークの基本は「手首のスナップ」です。
しかし、初心者のうちはつい腕全体を大きく動かしてしまいがちです。
腕だけでストロークすると、手首の柔軟な動きが使えず、ピックが弦に当たる角度をコントロールできません。
結果として、アップピッキングの際にピックが弦に深く入り込み、引っかかってしまうのです。
原因6:弦に当たるピックの角度が適切でない
ピックが弦に対して垂直に当たりすぎると、抵抗が大きくなり、引っかかりやすくなります。
特にアップピッキングでは、ピックの先端が弦の下に潜り込みやすくなります。
また斜めすぎてもアップピッキングの時に抵抗が生まれてピックが指の中で回ってしまう原因になります。
理想的なのは、ピックが弦に対してわずかに斜めに当たるようにすることです。
これにより、ピックが弦の上を滑るように通り、スムーズなピッキングが可能になります。
3. アップピッキングの悩みを解決する練習方法
自分の原因が分かったら、次は具体的な改善策を試してみましょう。
ここからは、今日からすぐに始められる実践的な練習方法をご紹介します。
改善策1:ピックの握り方と深さを見直す
まずは、ピックを持つ位置と強さを見直しましょう。
- ピックの握り方:親指と人差し指でピックを軽く、でもしっかりと挟みます。力を入れすぎず、リラックスした状態を保ちましょう。
- ピックの深さ:ピックの先端から指までの距離を短くしてみましょう。弦に当たる部分が浅くなることで、抵抗が減り、スムーズなピッキングが可能になります。最初は少し違和感があるかもしれませんが、慣れてくるとストロークが格段に楽になります。
改善策2:鏡と動画を活用する
自分のフォームを客観的に見ることは、上達への近道です。
- 鏡を見ながら練習:鏡を見ながらストロークすることで、ピックの軌道や手首の動きをリアルタイムで確認できます。ダウンとアップでピックが同じ軌道を描いているか、手首が柔らかく動いているかなどをチェックしましょう。
- 動画を撮ってチェック:スマホなどで自分の演奏を録画してみましょう。後から見返すことで、自分では気づかなかった癖や改善点を発見できます。特に、手首の動きやピックの角度に注目して見てみましょう。
改善策3:脱力を意識した練習
手首や腕の力を抜く練習は、ピッキング技術の向上に欠かせません。
- 「手首でブラブラ」練習:ギターを持たずに、手首を上下にブラブラと振る練習をしてみましょう。力を抜いて、手首がゴムのように柔軟に動く感覚を掴んでください。
- メトロノームを使った脱力練習:メトロノームに合わせて、ゆっくりとしたテンポでダウンストロークとアップストロークを繰り返します。この時、腕の力ではなく、手首のスナップだけで弾くことを意識します。最初はぎこちなくても、徐々に手首がスムーズに動くようになっていきます。
改善策4:ピックの角度を意識した練習
ピックが弦に当たる角度を意識するだけで、ピッキングの効率は大きく変わります。
- 「斜め弾き」練習:ピックを弦に対して少し斜めに当てるように弾いてみましょう。ダウンストロークではピックの先端が少し下向きに、アップストロークでは上向きになるように意識します。これにより、ピックが弦の上を滑るように通り、引っかかりが軽減されます。
これらの練習を地道に続けることで、必ずあなたのピッキングは改善されます。
しかし、一人で練習していると「これで本当に合っているのかな…?」と不安になることもあるでしょう。
そんな時は、プロの講師に直接見てもらうのが一番の近道です。
4. 調布でギターレッスンを受けるならミューキャンミュージックスクールへ
「もっと効率的に上達したい!」
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そうお考えのあなたに、ぜひ一度足を運んでいただきたいのが、
ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室です。
当ギター教室では、
一人ひとりのレベルや目標に合わせた丁寧なギターレッスンを提供しています。
講師プロフィール
名前:藤木寛茂
出身:三重県
担当楽器:エレキギター、アコースティックギター
プロフィール:
1986年7月生まれ。
20歳の時に大阪の音楽専門学校に入学。
在学時にバンド“HaKU”を結成。
卒業後、マネジメント事務所アミューズと契約し、EMIからメジャーデビュー。
大型フェスの出演や海外公演など年間数十本のライブをこなす。
エフェクターを駆使したギターを超越したサウンドメイキングが特徴。
現在はナカヤマシンペイ(from.ストレイテナー)、塔山忠臣(from.0.8秒と衝撃)、美登一(from.another sunnyday / THE RODS)らと共にZantöを結成し、都内を中心に活動中。
バンド活動の他、
GRAND FAMILY ORCHESTRA、中村はく、ku.のライブやレコーディングのギターサポート。
声優の富田美憂さん、
LIVE STAGE 舞台「ぼっち・ざ・ろっく!」守乃まもさん(後藤ひとり役)、大森未来衣さん(喜多郁代役)に演奏指導。
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第1クールエンディング主題歌 : 「∞」の編曲とギターレコーディングを担当。
など、様々な現場で活動中。
ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室の魅力
- レッスンスタジオ
スタジオニド調布
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- 初心者の方も大歓迎。楽譜が読めなくても、楽器を触ったことがなくても大丈夫です。基礎から丁寧にギターレッスンを行います。
「自分のフォームが正しいのか分からない…」
「一人だとどうしても練習が続かない…」
そんな悩みも、経験豊富なプロの講師が解決します。
5. まとめ:ギターの上達はプロとの二人三脚が最短ルート
アップピッキングが引っかかる悩みは、多くのギタリストが経験するものです。
しかし、その原因と解決方法を知り、正しい練習を継続すれば、必ず改善できます。
- ピックの握り方、深さ
- 手首の脱力
- 正しいピックの軌道
これらを意識するだけで、あなたのピッキングは驚くほどスムーズになります。
ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室では、あなたのギターレッスンの質を劇的に向上させるお手伝いをします。
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投稿者プロフィール

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弾けたらいいが弾けるに変わる
現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール
講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。
mUcanはオンライン、東京都、都内近郊、大阪にある個人レッスンの音楽教室です。
ギター、ベース、ドラム、DTMをはじめ様々な分野で活躍するインストラクターが
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