ベースシンセの音作りに迷わない!プロが教えるサウンドメイクのヒント

「もっとベースで色々な音を出してみたい!」

もしあなたがそう思っているなら、この記事はまさにあなたのために書かれました!

エレキベースのサウンドメイクの可能性を大きく広げる魔法の箱、

それがベースシンセサイザー(エレキベース用エフェクター)です。

「シンセって難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、ご安心ください。

この記事では、ベースシンセの基本から使い方、おすすめ機種まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。

さらに、記事の最後には、

あなたの音楽ライフをさらに充実させるミューキャンミュージックスクールのオンラインベース教室についてもご紹介します。

さあ、ベースシンセの世界への扉を開き、まだ見ぬサウンドの冒険に出かけましょう!

1.ベースシンセサイザーとは

まず、「ベースシンセサイザーって何?」という疑問にお答えしましょう。

ベースシンセサイザーとは、エレキベースの音を加工し、

まるでシンセサイザーのようなサウンドを生み出すエフェクターのことです。

通常のエレキベースの音は、弦の振動をピックアップで拾い、電気信号に変換して出力されます。

これに対し、ベースシンセは入力されたベースの音をトリガーとして、

内蔵された音源回路やデジタル処理によって、様々なシンセサウンドを作り出します。

これにより、ベーシストは通常のベースサウンドに加え、

ファットなシンセベース、きらびやかなリードシンセ、効果音のようなサウンドなど、

多彩な音色を足元で操ることができるようになります。

なぜベーシストにベースシンセがおすすめなのか?

「わざわざシンセの音をベースで出す必要があるの?」と思うかもしれません。

しかし、ベースシンセはベーシストにとって以下のような魅力があります。

  • サウンドの幅が格段に広がる: これ一台で、バンドサウンドに新たな彩りを加えることができます。
  • 表現力が豊かになる: これまでになかった音色で、より個性的なベースラインを構築できます。
  • 新しい音楽的アイデアが生まれる: シンセサウンドに触発され、これまでとは異なるアプローチの演奏や作曲に挑戦できます。

特に、近年ではコンパクトで高性能なベースシンセエフェクターが登場しており、手軽に導入できるようになったことも魅力の一つです。

2.ベースシンセサイザーの使い方

次に、ベースシンセサイザーの基本的な使い方を見ていきましょう。

多くのベースシンセは、エレキベースとアンプの間に接続して使用します。

基本的な接続順序は以下の通りです。

エレキベース → ベースシンセ → アンプ

製品によっては、エフェクトループへの接続や、

他のエフェクターとの組み合わせでさらに多彩なサウンドメイクが可能です。

主なコントロール

ベースシンセのエフェクターには、通常、以下のようなコントロールが搭載されています。

これらのツマミやスイッチを操作することで、サウンドを変化させます。

  • モード/タイプ: どのようなシンセサウンドを出すかを選択します。(例:Sawtooth、Square、Filterなど)
  • Frequency/Filter: 音の周波数を調整し、音色を明るくしたり、こもらせたりします。フィルター系のシンセでは特に重要なコントロールです。
  • Resonance: フィルターの特定の周波数帯域を強調し、サウンドに独特のうねりやピーク感を与えます。
  • Attack/Decay/Sustain/Release (ADSR): 音の立ち上がり、減衰、持続、余韻の長さを調整し、サウンドの質感を大きく変化させます。
  • Mix/Dry/Wet: 原音(ベースの音)とシンセサウンドのバランスを調整します。
  • Octave: ベースの音に対して1オクターブ上や下の音を加えます。

これらのコントロールを組み合わせることで、無限に近いサウンドを作り出すことができます。

音作りのヒント

初めてベースシンセを使う際に戸惑うのは、

どのように音作りをすれば良いかという点かもしれません。ここでは、いくつかのヒントをご紹介します。

  • プリセットから試す: 多くのベースシンセには、あらかじめ様々なサウンドがプリセットされています。まずはこれらのプリセットを試してみて、どんな音が出るのか、どんな音楽に合いそうかを探ってみましょう。
  • 少しずつパラメータを調整する: 一度に多くのツマミを動かすのではなく、一つずつパラメータを調整しながら音の変化を確かめていくと、それぞれのツマミがどのような効果をもたらすのか理解しやすくなります。
  • 自分の好きなシンセサウンドを参考にする: 好きなアーティストの楽曲で使われているシンセベースのサウンドなどを参考に、それに近い音作りを目指してみるのも良いでしょう。
  • ベースの音とのバランスを考える: ベースシンセはあくまでベースの音を拡張するものです。原音とのバランスを調整することで、バンドアンサンブルの中で埋もれない、存在感のあるサウンドを作り出すことができます。

3.おすすめベースシンセサイザー(エレキベース用エフェクター)

それでは、数あるベースシンセサイザーの中から、特におすすめのモデルをいくつかご紹介しましょう!

定番モデル

  • Electro-Harmonix Bass Micro Synthesizer: 元祖ベースシンセとも言える名機。ファットでアナログライクなシンセサウンドが特徴です。オクターブ、サブオクターブ、スクエアウェーブ、フィルターといったシンプルなコントロールで、直感的でありながら奥深い音作りが可能です。多くのプロベーシストにも愛用されています。

  • MXR M288 Bass Octave Deluxe: オクターブサウンドに特化したモデルですが、ファズサウンドも内蔵しており、シンセ的なアプローチも可能です。原音と1オクターブ下、2オクターブ下の音をそれぞれ独立してコントロールできるため、重厚なローエンドを作り出すのに最適です。

多機能モデル

  • Source Audio C4 Synth: コンパクトながら非常に多機能なベースシンセ。様々なシンセエンジンを搭載しており、プリセットも豊富です。専用アプリを使用することで、さらに詳細な音作りやユーザープリセットの共有が可能です。モダンで幅広いサウンドメイクを求める方におすすめです。

  • BOSS SY-1 Bass Synthesizer: ギターシンセとして人気のSY-1のベースバージョン。多彩なシンセサウンドに加え、フィルター、スライサー、オクターブなど、様々なエフェクトを内蔵しています。コンパクトエフェクターながら、即戦力となるサウンドが多数搭載されており、手軽にシンセサウンドを取り入れたいベーシストに最適です。

個性派モデル

  • ZVEX Woolly Mammoth: 強烈なファズサウンドが特徴ですが、セッティング次第ではローファイで独特なシンセベースのようなサウンドも作り出すことができます。強烈な歪みの中に潜む倍音が魅力で、他のエフェクターでは得られない個性を求める方におすすめです。

  • EarthQuaker Devices Data Corrupter: ピッチシフト、ハーモニー、モジュレーションを組み合わせた、予測不能で実験的なサウンドが特徴。通常のシンセサウンドとは一線を画す、ノイジーでグリッチーなサウンドは、サウンドデザインにこだわりたい方や、アヴァンギャルドな音楽に挑戦したいベーシストに刺激を与えてくれるでしょう。

これらの他にも、様々なメーカーから魅力的なベースシンセサイザーが発売されています。

ぜひ、自分のプレイスタイルや音楽性に合った一台を見つけてみてください。

4.ミューキャンミュージックスクールオンラインベース教室ができること

さて、ここまでベースシンセの魅力についてお伝えしてきましたが、

「実際に使いこなせるようになるか不安…」と感じた方もいるかもしれません。

そんなあなたにこそ、ミューキャンミュージックスクールのオンラインベース教室をおすすめします!

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  • ベースシンセのレッスンも対応: もちろん、ベースシンセの使い方や音作りについても丁寧に指導いたします。「どのシンセを選べばいいかわからない」といった相談も大歓迎です!
  • 無料体験レッスン実施中: まずはレッスンの雰囲気を体験してみてください。

講師プロフィール

講師名: HALNA

奈良県出身。
父の影響でベースを始める。
大阪の音楽専門学校に進み本格的にベースを学ぶ。
在学中にロックバンドHaKUを結成し、卒業後EMIよりメジャーデビュー。
現在は多数アーティスト
(ビッケブランカ・Unlock the girls(岸谷香)・MindaRyn・熊木杏里など)
のサポートベーシストとして活躍中。

得意なジャンル: ロック、ポップス、ファンク

メッセージ: ベースは本当に奥深く、楽しい楽器です。そして、ベースシンセサイザーは、その楽しさをさらに何倍にも広げてくれます。オンラインレッスンを通して、皆さんの「もっとベースが好きになる!」を全力でサポートさせていただきます。一緒に音楽の冒険を楽しみましょう!

レッスン内容例

  • 基礎奏法: ピッキング、フィンガリング、ミュートなど、ベース演奏の基礎をしっかりと身につけます。
  • 音楽理論: スケール、コード、リズムなど、音楽の基礎知識を学び、演奏や作曲に活かせるようにします。
  • 実践的なフレーズ: 様々なジャンルの楽曲を題材に、実践的なベースラインを習得します。
  • 音作り: アンプやエフェクターの使い方、理想のサウンドを作り出すためのノウハウを伝授します。(もちろん、ベースシンセの音作りも!)
  • アドリブ/セッション: より自由に音楽を楽しむためのアドリブやセッションの基礎を学びます。

これらの内容はあくまで一例です。あなたの興味や目標に合わせて、柔軟にレッスン内容をカスタマイズします。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?ベースシンセサイザーは、

あなたのベース演奏に新たな可能性をもたらしてくれる、非常に魅力的なエフェクターです。

この記事を通して、少しでもベースシンセに興味を持っていただけたなら幸いです。

「でも、やっぱり難しそう…」

「実際に音作りをどうすればいいかわからない…」

もしそう感じたなら、

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