ドラム演奏の要!ハイハットを極めて表現力を格段にUP!
皆さん、こんにちは!
今回は、
ドラム演奏において非常に重要な役割を担う「ハイハット」に焦点を当て、
その奥深い世界と演奏テクニックの向上について、熱く語っていきたいと思います!
「なんだかハイハットの刻みが単調で、演奏にメリハリが出ない…」
「もっとグルーヴを生み出すハイハットの叩き方を知りたい!」
もしあなたがそう感じているなら、
この記事はきっとあなたのドラム演奏をレベルアップさせるための大きなヒントになるはずです。
この記事を読めば、
ハイハットの基本的な役割から、表現力を豊かにするチップとシャンクの使い分け、
そしてノリを生み出すための具体的なアプローチまで、しっかりと理解することができます。
さらに、蒲田にあるミューキャンミュージックスクールのドラム教室についても詳しくご紹介します。
さあ、ハイハットの世界を深く探求し、あなたのドラム演奏をさらに輝かせましょう!
1.ドラムセットの心臓!ハイハットの多岐にわたる役割
ドラムセットの中で、ハイハットは単なるリズムを刻む楽器ではありません。
その繊細なサウンドと多様な表現力で、
楽曲全体の雰囲気やグルーヴ感を大きく左右する、
まさに「心臓」のような存在と言えるでしょう。
ここでは、ハイハットが担ういくつかの重要な役割を見ていきましょう。
(1) 楽曲の骨格を形成する「タイムキーパー」
最も基本的な役割として、ハイハットは一定のリズムを刻むことで楽曲のテンポを維持し、
骨格となるタイム感を確立します。8分音符や16分音符で刻まれるハイハットの正確なリズムは、
他の楽器が演奏する上での基準となり、バンド全体の演奏を安定させるための重要な土台となります。
(2) グルーヴを生み出す「リズムの彩り」
単にリズムを刻むだけでなく、ハイハットはオープンやクローズ、
ハーフオープンといった様々な奏法を用いることで、リズムに豊かな表情とニュアンスを加えることができます。
これらの細かな音色の変化が、楽曲に独特のグルーヴ感や躍動感を生み出すのです。
例えば、
8分音符の刻みの中でも、アクセントの位置や強弱を微妙に変えるだけで、
楽曲の雰囲気がガラリと変わります。
ハイハットは、単調なリズムに彩りを与え、
音楽的な表現を豊かにする役割を担っているのです。
(3) 楽曲にダイナミクスを与える「抑揚の演出」
ハイハットは、
その音量や音色の変化によって、楽曲にダイナミクスを生み出すことができます。
静かなAメロではクローズドで繊細な刻みを、
サビではオープンにして力強いサウンドを響かせるなど、
ハイハットの使い分けによって楽曲全体の抑揚を演出し、
ドラマチックな展開を作り出すことができます。
また、フィルインの直前にハイハットをオープンにすることで、
その後の展開を強調する効果も期待できます。
ハイハットは、楽曲の感情的な起伏を表現するための重要なツールとなるのです。
(4) 他の楽器との対話を生む「アンサンブルの要」
ハイハットは、他の楽器とのアンサンブルにおいても重要な役割を果たします。
例えば、
スネアドラムのバックビートに合わせてハイハットをオープンにすることで、
より強調されたリズムを作り出すことができます。
また、ギターのリフやベースラインのリズムに合わせてハイハットを刻むことで
、一体感のあるグルーヴを生み出すことができます。
ハイハットは、
単独でリズムを刻むだけでなく、
他の楽器の音色やリズムと呼応することで、
より豊かな音楽表現を生み出すための触媒となるのです。
このように、ハイハットはドラム演奏において、
リズムの基盤を作るだけでなく、楽曲の雰囲気やグルーヴ感、ダイナミクス、
そしてアンサンブルにおける表現力を高めるための、非常に重要な楽器なのです。
次のセクションでは、
ハイハットスティックの「チップ」と「シャンク」という二つの主要な部分について詳しく見ていきましょう。
それぞれの特性を理解することで、より多彩なハイハットのサウンドを引き出すことができるようになります。
2.サウンドの秘密!ハイハットスティックの「チップ」と「シャンク」
ハイハットから多様なサウンドを引き出すためには、
スティックのどの部分を使って叩くかが非常に重要になります。
特に、「チップ」と「シャンク」という二つの部分は、ハイハットの音色を大きく左右する要素です。
それぞれの特徴を理解し、使い分けることで、あなたのハイハット演奏はより表現豊かになるでしょう。
(1) 明瞭なアタックと繊細な響きを生む「チップ」
スティックの先端部分である「チップ」は、ハイハットを叩いた際に、
比較的クリアで輪郭のはっきりとしたサウンドを生み出します。
特に、チップの形状や材質によって、そのサウンドのニュアンスは微妙に変化します。
- ウッドチップ: 温かく、自然な響きを持ち、様々なジャンルで使いやすいのが特徴です。形状によって、アタック感やサスティーンの長さが若干異なります。
- ナイロンチップ: 明瞭でパワフルなアタックを持ち、ロックやポップスなど、より力強いサウンドが求められるジャンルに適しています。耐久性が高いのも特徴の一つです。
ハイハットの細かいニュアンスを表現したい場合や、繊細なリズムを刻みたい場合には、
チップを使って演奏することが一般的です。
例えば、
クローズドハイハットで8分音符を刻む際、チップを使うことで、
粒立ちの良い、クリアなサウンドを得ることができます。
(2) 広がりと深みのあるサウンドを生む「シャンク」
スティックのチップ以外の部分、つまり軸の部分を「シャンク」と呼びます。
シャンクでハイハットを叩くと、チップで叩く場合に比べて、アタックが弱く、
より広がりがあり、深みのあるサウンドが得られます。
シャンクは、特にハイハットをオープンにした状態で叩く際に、その効果を発揮します。
シャンクの面全体でシンバルを叩くことで、サスティーンが長く、豊かな響きを生み出すことができます。
また、ライドシンバルのように、シャンクを使って叩くことで、
より落ち着いた、倍音豊かなサウンドを得ることもできます。
ハイハットにおいても、楽曲の特定のセクションで、
より広がりのあるサウンドを演出したい場合に、シャンクを活用することができます。
(3) チップとシャンクの使い分けが表現の幅を広げる
チップとシャンクを意識的に使い分けることで、ハイハットのサウンドに多様な変化をつけることができます。
- クローズドハイハット: チップで刻むことで、タイトでクリアなリズムを表現できます。
- オープンハイハット: シャンクで叩くことで、広がりのある、力強いサウンドを表現できます。
- アクセント: 特定の音をチップで強く叩くことで、リズムにメリハリをつけることができます。
このように、チップとシャンクの特性を理解し、
楽曲や表現したいニュアンスに合わせて使い分けることが、
ハイハット演奏の表現力を高めるための重要な要素となります。
次のセクションでは、実際にハイハットをどのように叩き、
どのようなノリを生み出していくのかについて、具体的なテクニックを交えながら解説していきます。
3.表現は無限大!ハイハットの叩き方とノリの探求
ハイハットは、叩き方一つで全く異なる表情を見せる、非常に奥深い楽器です。
ここでは、基本的な叩き方から、より音楽的なノリを生み出すためのアプローチまで、段階的に解説していきます。
(1) 基本の叩き方:正確なリズムを刻むために
まずは、正確なリズムを刻むための基本的な叩き方から見ていきましょう。
- スティックの持ち方: スティックは、親指と人差し指で軽く握り、中指、薬指、小指を添えるように持ちます。力を入れすぎず、リラックスした状態で持つことが重要です。
- ハイハットへのアプローチ: スティックのチップがハイハットのやや外側の部分に当たるように意識します。
- ダウンストローク: 手首のスナップを使い、スティックを振り下ろしてハイハットを叩きます。この時、スティックが跳ね返ってくる自然な動きを利用することがポイントです。
- アップストローク: 跳ね返ってきたスティックを、同じように手首のスナップを使って持ち上げます。
このダウンストロークとアップストロークを繰り返すことで、基本的なハイハットの刻みが生まれます。
最初はゆっくりとしたテンポで、正確なリズムを刻む練習を繰り返しましょう。
(2) オープン&クローズ:サウンドの変化で表現力をUP
ハイハットの表現力を大きく左右するのが、オープンとクローズという奏法です。
- クローズ: フットペダルを踏み込んだ状態でハイハットを叩きます。タイトで短いサスティーンのサウンドが得られます。基本的なリズムキープや、楽曲の静かな部分などでよく用いられます。
- オープン: フットペダルを少し緩めるか、完全に離した状態でハイハットを叩きます。シンバル同士が触れ合うことで、長く伸びる、広がりのあるサウンドが得られます。楽曲の盛り上がりや、アクセントをつけたい時などに効果的です。
- ハーフオープン: フットペダルを中途半端に緩めた状態で叩きます。クローズとオープンの中間的な、独特のサスティーンを持つサウンドが得られます。より繊細なニュアンスを表現したい場合に用いられます。
これらのオープン、クローズ、ハーフオープンを楽曲の流れに合わせて使い分けることで、演奏にダイナミクスと表情を与えることができます。
(3) ノリを生み出すには?:アクセントとゴーストノート
単に正確なリズムを刻むだけでなく、音楽的な「ノリ」を生み出すためには、アクセントやゴーストノートといったテクニックを取り入れることが重要です。
- アクセント: 特定の音を意識的に強く叩くことで、リズムに強調やメリハリを加えます。例えば、8分音符の刻みの中で、2拍目と4拍目にアクセントをつけることで、よりグルーヴ感のあるリズムを生み出すことができます。
- ゴーストノート: 非常に小さな音量で叩く音符のことです。アクセントの合間にゴーストノートを挟むことで、リズムに微妙なニュアンスと奥行きが生まれます。ハイハットだけでなく、スネアドラムなどでもよく用いられるテクニックです。
これらのテクニックを組み合わせることで、単調なリズムに動きと表情が加わり、
聴く人を惹きつけるような、心地よいノリを生み出すことができるようになります。
(4) チップとシャンクを駆使した表現
前述の通り、チップとシャンクの使い分けも、ハイハットの表現力を高める上で非常に重要です。
- チップ: 明瞭なアタックを活かし、リズムの輪郭を際立たせたい場合や、細かいフレーズを刻む際に適しています。
- シャンク: 広がりのあるサウンドを活かし、オープンハイハットでの力強い表現や、楽曲に奥行きを与えたい場合に有効です。
例えば、
同じ8分音符の刻みでも、
チップで叩くかシャンクで叩くかで、サウンドの印象は大きく変わります。
楽曲の雰囲気や表現したいニュアンスに合わせて、
これらを使い分けることで、より豊かな音楽表現が可能になります。
ハイハットの叩き方、そしてそこから生まれるノリは、
ドラマーの個性を大きく表現する部分でもあります。
様々な叩き方を試し、自分の表現したい音楽に合ったサウンドを見つけていくことが、
演奏の楽しさ、そして上達への近道となるでしょう。
次のセクションでは、あなたのドラム演奏への情熱をさらに加速させる、
蒲田のミューキャンミュージックスクールのドラム教室についてご紹介します。
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講師プロフィール
やまもと あきら
滋賀県八日市市出身。幼少期よりオーディアマニアの父の影響でジャズやコンテンポラリー音楽に親しむ。中学生の頃から兄の影響でドラムを始め、中学生の頃に初めてライブを観に行ったTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに衝撃を受けロックバンドに没頭する。その後音楽学校へ進学し様々なバンド活動へ参加。パワフルでタイトなサウンドを重視し現在は多数アーティスト(Da-iCE・TaniYuuki・宮田悟志(ex-BREATHE)・KIMIKA・Hiplinなど)のサポートドラマーとして活躍中。
- ハイハットワークの基礎から応用
- グルーヴを生み出すためのリズムアプローチ
- 様々なジャンルに対応した演奏テクニック
- 音楽理論に基づいたドラム演奏
講師演奏動画:
講師からのメッセージ:
「ドラムは、リズムを刻むだけでなく、感情を表現できる素晴らしい楽器です。ハイハット一つをとっても、その表現方法は無限に広がります。皆さんの『叩きたい!』という気持ちを大切に、それぞれの個性や目標に合わせた丁寧なレッスンを心がけています。蒲田のドラム教室で、一緒に音楽の楽しさを体験しましょう!まずは無料体験レッスンでお会いできるのを楽しみにしています。」
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ここまで、ハイハットの役割、チップとシャンクの特性、
そして表現豊かな叩き方について解説してきました。
ハイハットは、ドラム演奏において、
リズムの基盤を作るだけでなく、楽曲に彩りと深みを与える非常に重要な要素です。
この記事を通して、ハイハットの奥深さ、
そしてそれを演奏する楽しさを少しでも感じていただけたなら幸いです。
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投稿者プロフィール

-
弾けたらいいが弾けるに変わる
現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール
講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。
mUcanはオンライン、東京都、都内近郊、大阪にある個人レッスンの音楽教室です。
ギター、ベース、ドラム、DTMをはじめ様々な分野で活躍するインストラクターが
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