ギター演奏に魔法をかける!リバーブを使いこなしてサウンドを劇的に進化させよう
こんにちは!ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室です。
京王線調布駅から徒歩1分という最高のロケーションにある当教室では、
初心者の方から上級者の方まで、幅広いレベルの生徒さんが日々ギター演奏を楽しんでいます。
「もっと expressive なギターを弾きたい」
「自分の音にもっと深みが欲しい」
そう感じているあなたに、今回はギターサウンドに魔法をかけるエフェクター、リバーブについて徹底解説します。
リバーブは単なる「響き」を加えるだけでなく、使い方次第であなたのギター演奏を劇的に進化させる可能性を秘めています。
この記事を読んで、ぜひ当教室の無料体験レッスンで、あなたの理想のギターサウンドを見つけに来てください!
1. いろんなリバーブの掛け方:あなたのサウンドをデザインするパラメータたち
リバーブは、まるで音がコンサートホールや洞窟、
あるいは小さな部屋で鳴っているかのような空間的な広がりを付加するエフェクターです。
しかし、ただ単に繋げば良いというものではありません。
リバーブには様々なパラメータがあり、それらを理解し、使いこなすことで、
あなたの思い描くサウンドを自在に作り出すことができます。
リバーブの主要パラメータを理解しよう
まずは、リバーブのサウンドを決定づける主要なパラメータについて見ていきましょう。
- リバーブタイム (Decay): 残響の長さ
- これは、音が鳴り終わってからリバーブ音が消えるまでの時間を指します。リバーブタイムが短いと、残響はすぐに減衰し、音がタイトに聞こえます。これは、狭い部屋や、素早いフレーズをクリアに聴かせたい場合などに適しています。例えば、アップテンポなロック曲でコードストロークを際立たせたい場合などです。
- 一方、リバーブタイムが長いと、残響が長く持続し、広大な空間で鳴っているような印象を与えます。壮大なバラードや、Ambient(アンビエント)系のサウンドを作りたいときに非常に効果的です。例えば、ゆったりとしたアルペジオで幻想的な雰囲気を醸し出したい場合などには、長めのリバーブタイムが最適です。
- このパラメータは、曲のテンポやジャンル、そしてあなたが表現したい空間の広さに合わせて慎重に調整する必要があります。あまりにもリバーブタイムが長すぎると、音が混濁してしまい、演奏が聞き取りにくくなることもあるので注意が必要です。
- プリディレイ (Pre-Delay): 音が鳴ってからリバーブ音が鳴り始めるまでの時間
- プリディレイは、原音(ドライ音)が鳴ってから、リバーブ音(ウェット音)が聴こえ始めるまでの時間差を設定するパラメータです。
- プリディレイを短く設定すると、原音とリバーブ音がほとんど同時に立ち上がり、一体感のあるサウンドになります。これは、音が実際にその空間で鳴っているかのような、より自然な響きを求める場合に有効です。特に、ギターソロなど、原音の存在感を保ちつつ、豊かな響きを加えたいときに重宝します。
- 逆にプリディレイを長く設定すると、原音が先に聴こえ、少し遅れてリバーブ音が追いかけてくるような効果が得られます。これにより、原音の輪郭がはっきりと際立ち、リバーブがサウンド全体を包み込むような、より奥行きのある立体的なサウンドを演出できます。特に、速いフレーズや、ノートの一つ一つをクリアに聴かせたいが、同時に広がりも欲しい、といった場合に非常に有効です。まるで、小さな部屋で鳴らした音が、壁を伝って大きな空間へと響いていくようなイメージです。
- ミックス (Mix, Wet/Dry): 原音とリバーブ音のバランス
- これは、あなたのギターから出力される原音(ドライ音)と、エフェクターによって作られたリバーブ音(ウェット音)の音量バランスを調整するパラメータです。
- ミックスをドライ寄りにすると、原音が強調され、リバーブは控えめに聞こえます。これは、コードストロークやリフなど、音の粒立ちを重視したい場合に適しています。また、他の楽器とのアンサンブルの中で、自分のギターが埋もれてしまわないようにしたい場合にも有効です。
- ウェット寄りにすると、リバーブ音が支配的になり、より空間的な広がりが感じられるサウンドになります。Ambient(アンビエント)系のサウンドや、ギターソロで幻想的な雰囲気を演出したい場合などに効果的です。ただし、ウェットにしすぎると、音がぼやけてしまい、せっかくの演奏が聞き取りにくくなることもあるため、慎重な調整が必要です。
- このミックスのバランスは、曲のジャンル、フレーズの性質、そしてあなたが表現したい感情によって大きく変わります。色々な設定を試して、あなたの「理想の響き」を見つけてください。
- ローカット/ハイカット: 低音や高音域のリバーブを調整
- これらのパラメータは、リバーブ音の周波数帯域を調整するものです。
- ローカットは、リバーブ音の低音域をカットします。低音域のリバーブは、サウンド全体を濁らせてしまったり、モコモコとした印象を与えてしまうことがあります。特に、歪んだギターサウンドにリバーブをかける場合など、低音域が過剰になると、せっかくのギターサウンドが不明瞭になってしまうことがあります。ローカットを適用することで、リバーブ音をクリアにし、原音との分離感を向上させることができます。
- ハイカットは、リバーブ音の高音域をカットします。高音域のリバーブは、時にキンキンとした耳障りなサウンドになったり、不自然な響きを生み出してしまうことがあります。特に、明るすぎるリバーブサウンドを落ち着かせたい場合や、より自然な空間をシミュレートしたい場合に有効です。ハイカットを適用することで、リバーブ音を暖かく、柔らかい印象にすることができます。
- これらのフィルターを適切に使うことで、リバーブサウンドの質感や色合いを大きく変えることができます。まるで、空間の材質を変えるように、音の響き方を調整できるのです。
- ディフュージョン: 残響の密度を調整
- ディフュージョンは、リバーブ音の「密度」や「きめ細かさ」を調整するパラメータです。
- ディフュージョンの値を低くすると、リバーブ音が粗く、より discrete(離散的)な響きになります。これは、まるでタイル張りの広い空間で音が反響しているような、少し響きが明確に感じられるような効果をもたらします。
- 逆にディフュージョンの値を高くすると、リバーブ音が滑らかで、より密度の高い響きになります。これは、まるで吸音材の多い空間や、より複雑な反射を伴う空間で音が鳴っているような、自然で豊かな響きを演出します。
- このパラメータは、リバーブの「質感」に深く関わってきます。例えば、透き通るような美しい残響を求めるならディフュージョンを高めに、よりワイルドな、荒々しい響きを求めるなら低めに設定するなど、表現したいサウンドに合わせて調整してみましょう。
リバーブの種類を知る
一口にリバーブと言っても、その種類は様々です。それぞれが異なる響きを持ち、曲の雰囲気や演奏スタイルに合わせて使い分けることで、表現の幅が格段に広がります。
- ホールリバーブ (Hall Reverb):
- 広大なコンサートホールで演奏しているような、豊かで壮大な響きが特徴です。長いリバーブタイムと、深いミックスが一般的に使われます。
- クラシック音楽やバラード、Ambient系のゆったりとした楽曲に非常に相性が良いです。ギターソロでメロディを歌い上げたい時や、アルペジオで幻想的な世界観を表現したい時に真価を発揮します。まるで音符が空中に漂うような、美しい残響が得られます。
- ルームリバーブ (Room Reverb):
- 比較的小さな部屋で鳴っているような、自然でタイトな響きが特徴です。リバーブタイムは短めに、プリディレイも短め、またはなしで使うことが多いです。
- アコースティックなサウンドや、ロック、ポップスなど、幅広いジャンルで活躍します。演奏にほんの少しだけ空間的な広がりを与え、音を自然に聴かせたい場合に最適です。例えば、カッティングや速いフレーズでも、音がぼやけることなく、クリアな響きを保つことができます。
- プレートリバーブ (Plate Reverb):
- 金属板の振動を利用して残響を作り出すタイプのリバーブで、独特の明るく滑らかな響きが特徴です。密度が高く、少し金属的な質感が感じられます。
- ボーカルやスネアドラムなど、様々な楽器に使われますが、ギターでも特にリードギターやクリーンサウンドに相性が良いです。きらびやかな響きが、メロディラインを際立たせ、聴き手の耳に残る印象を与えます。
- スプリングリバーブ (Spring Reverb):
- 金属製のバネの振動を利用したタイプで、特にビンテージアンプによく搭載されています。粗く、少し「じゃらん」とした独特の響きが特徴です。
- サーフミュージックやブルース、ロックンロールなど、特定のジャンルで愛用されています。荒々しさやレトロな雰囲気を演出したい場合に非常に効果的です。
- チャーチリバーブ (Church Reverb):
- 教会のような巨大な空間をシミュレートしたリバーブで、非常に長いリバーブタイムと深い残響が特徴です。
- 非常に壮大で、幻想的なサウンドを作りたい場合に最適です。ドローン系のサウンドや、瞑想的な音楽、あるいは実験的なサウンドメイクに用いられます。
- シマーリバーブ (Shimmer Reverb):
- リバーブ音にオクターブ上や下、あるいはハーモニーを追加する特殊なリバーブです。残響が徐々に高音域にシフトアップしていくような、非常に幻想的で浮遊感のあるサウンドが特徴です。
- Ambient(アンビエント)やポストロック、あるいは現代的なポップスなどで、空間的な広がりだけでなく、音色の変化も同時に演出したい場合に用いられます。
これらのリバーブの種類とパラメータを組み合わせることで、
無限のサウンドバリエーションを生み出すことができます。
ぜひ色々な設定を試して、あなたの「理想の響き」を見つけてください。
2. ギターソロでナチュラルにかけるリバーブ:主役を引き立てる控えめな魔法
ギターソロは、曲の中で最も聴かせどころとなる部分の一つです。
ここでリバーブを効果的に使うことで、メロディラインをより表情豊かに、そして印象的にすることができます。
しかし、かけすぎると音がぼやけてしまい、せっかくの演奏が台無しになることも。
ここでは、ギターソロでナチュラルにリバーブをかけるためのポイントをご紹介します。
「控えめ」がキーワード
ギターソロにリバーブをかける際の最大のポイントは、「控えめ」であることです。
リバーブはあくまでギターソロを引き立てるための「影の主役」であり、主役であるあなたの演奏を邪魔してはいけません。
- プリディレイを少し長めに設定する:
- ギターソロでは、ノート一つ一つのアタック感や輪郭をはっきりと聴かせたいものです。ここでプリディレイを少し長めに設定することで、原音が先に聴こえ、その後にリバーブ音が追いかける形になります。これにより、原音のクリアさを保ちつつ、豊かな残響を付加することができます。まるで、あなたのギターが広い空間で鳴り響いているかのような、奥行きのあるサウンドを演出できます。
- 例えば、10ms〜30ms程度のプリディレイから試してみると良いでしょう。速いフレーズの場合は短めに、ゆったりとしたメロディの場合は少し長めに設定することで、より自然な響きが得られます。
- リバーブタイム (Decay) は曲のテンポに合わせて:
- リバーブタイムは、曲のテンポやフレーズの速さに合わせて調整しましょう。アップテンポな曲で長いリバーブタイムを設定すると、音が混濁してしまい、ソロが聴き取りにくくなる可能性があります。
- 一般的には、曲のテンポが速い場合は短めに、ゆったりとしたバラードなどでは長めに設定します。目安としては、音が次のコードやフレーズに重なる前に、リバーブが自然に減衰していくくらいの長さが理想的です。
- 例えば、8分の1音符や16分音符の速いフレーズが多いソロであれば、Decayは1秒から2秒程度に。ゆったりとしたバラードのソロであれば、3秒から5秒、あるいはそれ以上に長く設定しても良いでしょう。
- ミックス (Wet/Dry) は控えめに:
- ミックスは、ドライ音(原音)を主役にし、ウェット音(リバーブ音)をサポート役に徹するように設定します。具体的には、ウェット音の割合を全体の20%〜40%程度に抑えるのが一般的です。
- リバーブをかけすぎると、音がぼやけてしまい、せっかくの繊細なニュアンスや速弾きのフレーズが埋もれてしまうことがあります。ソロのメロディラインがクリアに聴こえることを最優先に、調整しましょう。
- ローカット/ハイカットでリバーブの音質を調整:
- ギターソロでは、歪みサウンドを使うことも多いでしょう。歪んだサウンドにリバーブをかけると、低音域がモコモコしてしまったり、高音域がキンキンしてしまうことがあります。
- ローカットを適用することで、低音域の余分な響きを抑え、よりクリアなリバーブサウンドを得られます。これにより、ソロ全体の輪郭が引き締まり、他の楽器との分離感も向上します。
- ハイカットを適用することで、高音域の耳障りな響きを抑え、より暖かく、自然なリバーブサウンドを演出できます。特に、歪んだギターサウンドにリバーブをかける場合、ハイカットで少し高音域を削ることで、より「心地よい」残響になります。
例:シチュエーション別リバーブ設定のヒント
- 伸びやかなバラードのギターソロ:
- リバーブの種類: ホールリバーブ
- リバーブタイム (Decay): 3〜5秒(ゆったりと減衰するくらい)
- プリディレイ (Pre-Delay): 20〜40ms(原音の後に豊かな響きが追いかけるように)
- ミックス (Wet/Dry): 30〜50%(ウェット寄りだが、原音の存在感は残す)
- ローカット/ハイカット: 楽曲に合わせて微調整(低音の濁りを避け、高音のきらめきを活かす)
- ディフュージョン: 高め(なめらかで密度の高い響き)
- ロック曲のテクニカルなギターソロ:
- リバーブの種類: ルームリバーブ or プレートリバーブ
- リバーブタイム (Decay): 1〜2秒(速いフレーズが濁らない程度)
- プリディレイ (Pre-Delay): 10〜20ms(原音のアタック感を重視)
- ミックス (Wet/Dry): 15〜30%(控えめに空間を付加する)
- ローカット/ハイカット: ローカットを強めにかける(低音のモコモコを排除)
- ディフュージョン: 中程度(クリアさを保ちつつ、適度な広がり)
- ブルースの泣きのギターソロ:
- リバーブの種類: スプリングリバーブ
- リバーブタイム (Decay): 1.5〜2.5秒(少しざらついた響きを狙う)
- プリディレイ (Pre-Delay): 短め(アンプ直のような自然な響き)
- ミックス (Wet/Dry): 20〜40%(泥臭さを残しつつ、少し広がりを出す)
- ローカット/ハイカット: 控えめ(スプリングリバーブ特有の個性を活かす)
- ディフュージョン: 低め(少し荒々しい響きを狙う)
これらのヒントを参考に、あなたのギターソロに最適なリバーブ設定を見つけて、演奏にさらなる魔法をかけてみてください。
3. アンビエント系、ディレイとの相性:音の海を創造する
リバーブは単体でも強力なエフェクターですが、
他のエフェクター、特にディレイと組み合わせることで、まるで音の海にいるかのような、
幻想的で広大なAmbient(アンビエント)サウンドを創造することができます。
アンビエントとは、環境音楽とも呼ばれ、特定の空間や雰囲気を創り出すことを目的とした音楽ジャンルです。
ディレイとリバーブの役割分担
ディレイは、原音を複数回繰り返して再生することで、エコー効果を生み出すエフェクターです。
一方、リバーブは、音に空間的な広がりや残響を与えるエフェクターです。
この二つのエフェクターを組み合わせることで、それぞれの特性を最大限に引き出し、より複雑で豊かな空間表現が可能になります。
一般的な接続順序:
ギター → ディレイ → リバーブ → アンプ
この接続順序が一般的ですが、逆の順序も可能です。
しかし、ディレイの後にリバーブを繋ぐことで、ディレイの音がリバーブによって空間に広がり、より奥行きのあるサウンドが生まれます。
アンビエントサウンドの作り方
アンビエント系のサウンドでは、長いサスティンと広大な空間表現が求められます。
リバーブとディレイを組み合わせる際のポイントを見ていきましょう。
- 長いリバーブタイムと深いミックス:
- アンビエントサウンドでは、**リバーブタイム (Decay)**を非常に長く設定し、音が無限に広がるような印象を与えます。5秒、10秒、あるいはそれ以上の設定も珍しくありません。
- **ミックス (Wet/Dry)**もウェット寄りに設定し、リバーブ音がサウンド全体を包み込むようにします。ドライ音はあくまでリバーブとディレイの「きっかけ」となり、その後の広がりが主役となります。
- 適切なプリディレイの設定:
- アンビエントでは、プリディレイも重要な要素です。長めに設定することで、原音とリバーブ音の間に間隔が生まれ、より広大な空間感や、音が「浮かび上がる」ような印象を与えることができます。
- 例えば、50ms〜100ms以上のプリディレイを設定することで、音が遠くから響いてくるような効果や、幻想的な「パッド」のようなサウンドを作り出すことができます。
- ディレイの設定:
- ディレイタイム: 長めのディレイタイムを設定し、複数のリピート音が重なり合うことで、複雑な音のレイヤーを形成します。曲のテンポに合わせて、付点8分ディレイや、長いストロークディレイなどを使用すると良いでしょう。
- フィードバック (F/B): フィードバックを高く設定することで、ディレイ音が何度も繰り返され、減衰することなく持続します。これにより、音が空間を漂っているような、ドローン的なサウンドを作り出すことができます。
- ディレイのミックス: ディレイのミックスもウェット寄りに設定し、リバーブと同様に空間を埋める役割を担わせます。
- ローカット/ハイカットの活用:
- アンビエント系のサウンドでは、音が飽和しすぎないように、ローカットとハイカットを積極的に活用します。
- リバーブ音の低音域をカットすることで、サウンド全体が濁るのを防ぎ、クリアさを保ちます。
- 高音域を少しカットすることで、リバーブ音が耳障りになるのを防ぎ、より滑らかで温かみのある響きにすることができます。これにより、長時間聴いていても疲れない、心地よいアンビエントサウンドが生まれます。
- ディフュージョンの調整:
- ディフュージョンを高めに設定することで、リバーブ音がより滑らかで密度の高い響きになります。これにより、音のつぶつぶ感がなくなり、まるで霧の中に音が溶け込んでいくような、シームレスなサウンドが生まれます。
- 特殊なリバーブやディレイとの組み合わせ:
- シマーリバーブは、アンビエント系のサウンドと非常に相性が良いです。リバーブ音にオクターブ上が加わることで、まるで弦楽器のハーモニクスのような、神秘的な響きを付加できます。
- リバースディレイやモジュレーションディレイなど、通常とは異なるディレイタイプを組み合わせることで、さらに独創的なアンビエントサウンドを創造できます。
アンビエントギターの演奏方法
アンビエント系のギター演奏では、単音を長く伸ばしたり、
アルペジオでコードを分散させたり、ボリューム奏法(バイオリン奏法)を使ってアタック感をなくしたりするテクニックが効果的です。
これにより、音の粒立ちよりも、音の広がりや持続感を重視したサウンドメイクが可能になります。
リバーブとディレイの組み合わせは、まさに無限の可能性を秘めています。
ぜひ様々な設定を試して、あなただけの「音の海」を創造してみてください。
4. ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室:あなたのギターライフをサポートします
ここまでリバーブの奥深さについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
頭では理解できても、
「実際にどう繋げばいいの?」
「自分のギターでどう設定すれば理想の音になるの?」
といった疑問が湧いてくるかもしれません。
講師プロフィール
講師名:藤木寛茂
【Instructor Profile】
1986年7月生まれ。
20歳の時に大阪の音楽専門学校に入学。
在学時にバンド“HaKU”を結成。
卒業後、マネジメント事務所アミューズと契約し、EMIからメジャーデビュー。
大型フェスの出演や海外公演など年間数十本のライブをこなす。
エフェクターを駆使したギターを超越したサウンドメイキングが特徴。
現在はナカヤマシンペイ(from.ストレイテナー)、塔山忠臣(from.0.8秒と衝撃)、美登一(from.another sunnyday / THE RODS)らと共にZantöを結成し、都内を中心に活動中。
バンド活動の他、
GRAND FAMILY ORCHESTRA、中村はく、ku.のライブやレコーディングのギターサポート。
声優の富田美憂さん、
LIVE STAGE 舞台「ぼっち・ざ・ろっく!」守乃まもさん(後藤ひとり役)、大森未来衣さん(喜多郁代役)に演奏指導。
アニメ「ウマ娘シンデレラグレイ」第1クールエンディング主題歌 : 「∞」の編曲とギターレコーディングを担当。
など、様々な現場で活動中。
あなたの「理想の音」を一緒に見つけませんか?
ミューキャンミュージックスクール調布ギター教室では、
今回ご紹介したリバーブの活用法はもちろんのこと、
エフェクターの使い方、アンプのセッティング、演奏技術の向上、音楽理論まで、ギターに関するあらゆることを学ぶことができます。
- 京王線調布駅徒歩1分: 駅からのアクセスが抜群!学校帰りや仕事帰りにも気軽に立ち寄れます。
- 経験豊富な講師陣: 講師は皆、現役で活躍するプロのミュージシャン。実践的なノウハウを直接学ぶことができます。
- 個別指導: 生徒さん一人ひとりのレベルや目標に合わせた丁寧な個別指導なので、自分のペースで安心して学べます。
- オンラインレッスン対応: 遠方にお住まいの方や、忙しくて教室に通うのが難しい方も、オンラインレッスンでプロの指導を受けることができます。ご自宅からでも気軽にギターレッスンを受講可能です。
リバーブに接続の仕方
「リバーブをどうやって繋げばいいの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
基本的な接続方法は以下の通りです。
ギター → エフェクター(歪み、空間系など) → リバーブ → アンプ
ほとんどのリバーブペダルは、ギターとアンプの間に直列で接続します。
複数のエフェクターを使用する場合は、
ディレイなど他の空間系のエフェクターの「後」にリバーブを繋ぐのが一般的です。
これは、ディレイの反復音がリバーブによって空間に広がることで、より自然で奥行きのあるサウンドが得られるためです。
ただし、アンプにエフェクトループ(センド/リターン)がある場合は、
そちらに接続することで、アンプのプリアンプで歪ませたサウンドに、より自然なリバーブをかけることができます。
これらの接続方法や、あなたの機材に合わせた最適なセッティングについても、
レッスンで詳しくアドバイスさせていただきますのでご安心ください。
5. 申込に直結するまとめ:今こそ、あなたのギターを次のステージへ!
ここまで、リバーブの基礎から応用、そしてミューキャンミュージックスクール調布ギター教室のご紹介をしてきました。
リバーブは、単なる「響き」を加えるエフェクターではありません。
リバーブタイム、プリディレイ、ミックス、ローカット/ハイカット、ディフュージョンといったパラメータを理解し、
様々なリバーブの種類を使いこなすことで、あなたのギターサウンドは無限の可能性を秘めるようになります。
ギターソロをより表情豊かにしたり、ディレイと組み合わせてアンビエントな音の海を創造したり、
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- リバーブを含むエフェクターの基本的な使い方: 実際に機材を使って、リバーブの効果を体感していただけます。あなたの理想のサウンドを一緒に探しましょう!
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投稿者プロフィール

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弾けたらいいが弾けるに変わる
現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール
講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。
mUcanはオンライン、東京都、都内近郊、大阪にある個人レッスンの音楽教室です。
ギター、ベース、ドラム、DTMをはじめ様々な分野で活躍するインストラクターが
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