演奏が劇的に変わる!「かっこいいドラムフィルイン」のマンネリを打破する考え方と練習法

こんにちは!

ミューキャンミュージックスクール下北沢ドラム教室です。

「いつも同じドラム フィルイン パターンになってしまう…」

「もっとかっこいいドラムフィルインを叩きたいけど、どう練習すればいいの?」

ドラムレッスンを受けている生徒さんからも、こんなお悩みをよく聞きます。

特にフィルインは曲の展開を盛り上げたり、

場面展開に繋げたりなど、

重要な役割を担うだけに、マンネリ化は避けたいですよね。

この記事では、

ドラム教室の講師である私が、

ドラムフィルのマンネリを打破するための考え方と、すぐに試せる練習方法をご紹介します。

ミューキャンミュージックスクールは、下北沢駅から徒歩1分に位置するドラムスクールです。

初心者の方も経験者の方も、この記事を読んで、ぜひドラムフィルインのレベルアップを目指しましょう!

 

1. なぜ「フィルイン」はマンネリ化するのか?

ドラムフィルがマンネリ化する最大の原因は、

「いつも同じ楽器からスタートしている」

もしくは「いつも同じ手足の順序で叩いている」ことです。

ほとんどの人が、フィルインのスタートをスネア(利き手)かタム(利き手)にしがちです。

これだと、必然的にドラム フィルイン パターンが限定されてしまいます。

 

2. マンネリ打破!「フィルインフレーズ」を作る3つの考え方

ドラムフィルを劇的に変えるには、

視点を変えて、新しいフィルインフレーズを作り出すための「考え方」を持つことが重要です。

 

考え方①:スタート位置を変えてみる

いつものフィルインのスタートを、あえて**「フロアタム」や「ハイタム」**にしてみてください。

例:

  • (マンネリ)スネア→ ハイタム→ロータム→スネア
  • (変化)フロアタム→スネア→ハイタム→スネア

リズムは変えなくても、使う楽器を変えるだけで、全体の印象はガラリと変わります。

これがかっこいいドラムフィルインへの第一歩です。

 

考え方②:「足」をアクセントとして組み込む

ドラムフィルインというと、

手の動きばかりに集中しがちですが、

バスドラムをアクセントとして組み込むと、

フィルインに「重み」や「ドライブ感」が生まれます。

特に、16分音符のフィルインで、

3つ目の音をバスドラムに置き換えるだけで、プロっぽいドラムフィルインになりますよ。

 

考え方③:音符の組み合わせを「歌う」ように変えてみる

いつも8分音符や16分音符の連続で叩いていませんか?

フィルインフレーズに、あえて「3連符」や「休符」を組み込んでみましょう。

  • 3連符: 楽曲に躍動感やスピード感を与えます。
  • 休符: あえて音を抜くことで、フィルイン後のビートイン(曲に戻る瞬間)が際立ち、聞いている人に「ハッ」とさせる効果があります。

「次の拍はあえて休んでみる」

というドラム フィルインの考え方は、表現力を高める上で非常に重要です。

 

3. 【実践!】フィルインマンネリを解消する練習メニュー

このドラムフィルイン 練習を続けることで、

ドラム教室に通う生徒さんも次々にマンネリを解消しています。

 

練習法①:ワンタム・ワンフレーズ練習(手順の引き出しを増やす)

  1. スネアと1つのタムだけを使います。
  2. 「右左右左」だけでなく、「左右右左」「右左左右」など、様々な手順(ルーディメンツ)を試しながら叩いてみます。
  3. この手順で叩くフィルインフレーズを、今度は別のタムに当てはめて叩いてみましょう。

これにより、ドラムフィルインの基本となる「手の順序」の引き出しが格段に増えます。

 

練習法②:逆からのアプローチ練習

曲の終わり、つまりフィルインの最後の音を先に決めてしまいます。

  • 「フィルインの最後は、必ずハイハットのオープンで終わる」
  • 「フィルインの最後は、必ずバスドラム→スネアで終わる」

このように「ゴール」を先に決めることで、

そこに至るまでの新しいドラム フィルイン パターンを強制的に生み出すことができます。

 

ミューキャンミュージックスクールであなただけの「かっこいいフィルイン」を見つけませんか?

ドラムフィルインは、

センスではなく「考え方」と「練習」で磨くことができます。

ミューキャンミュージックスクール下北沢ドラム教室では、

生徒さん一人ひとりのレベルや目標に合わせて、マンネリを解消し、

あなたの個性を最大限に引き出すドラムレッスンをご提供しています。

経験豊富な講師陣が、あなたの音楽ライフを全力でサポートいたします。

ぜひ一度、無料体験レッスンにお越しください。

あなたが「叩きたかった音」を一緒に見つけましょう!


【講師プロフィール】

ピクミン

【Instructor Profile】

岡山県新見市出身。
高校時代、先輩の誘いによりドラムを触り始め、

大阪芸術大学に進学後、軽音楽倶楽部にて本格的にドラムを始める。
大学在学中にあらゆるバンドのコピーや学内で組んだオリジナルバンドでドラムの腕を磨く。
卒業後は大阪で活動。ハヌマーン、GRIKO等、数々のバンドに加入。
サポートとしてもLONE、コルクス等、様々なバンドに参加。

現在は拠点を東京に移し、GRAND FAMILY ORCHESTRA、糖質制限に所属し、精力的に活動中。
folcaやジラフポットなど、サポートとしても数々のバンド、アイドルのライブやレコーディングに参加中。

笑顔と音量に定評のあるドラマーとして、日々精進中。

ハットリクミコ

【Instructor Profile】

2009年にシナリオアート結成。

2014年1月15日 メジャーデビューミニアルバム『night walking』リリース。

tricotのVo.中嶋イッキュウと同郷で以前同じバンドで活動していた。

レコーディング時にはピアノを演奏することもある。

キーボーディストのAmana(ORESKABANDサポート、mekakusheサポート、元Moccobond)

と結成した音楽ユニット『vitaruun』(バイタルーン)としても活動している。

 

ミューキャンミュージックスクール下北沢ドラム教室

  • アクセス: 下北沢駅より徒歩1分
  • レッスンスタジオ:ガードアイランドスタジオ下北沢南口店

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    下北沢ドラム校

     

    投稿者プロフィール

    mUcan Music School
    mUcan Music School
    弾けたらいいが弾けるに変わる
    現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール

    講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。

    一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。

    mUcanはオンライン、東京都、都内近郊、大阪にある個人レッスンの音楽教室です。

    ギター、ベース、ドラム、DTMをはじめ様々な分野で活躍するインストラクターが

    あなたの目標に対して、あなたのだけのカリキュラムを組み立てレクチャーしていきます。