【ベースレッスン】シールドを変えるだけであなたのベースは生まれ変わる!
- 1: シールドの重要性:たかがケーブル、されどケーブル
- 2: ベース用シールドとギター用シールド、その決定的な違いとは?
- 3: 低音域の再現性:ベースサウンドの要「シールド静電容量」の秘密
- 4: 長さや素材も重要!シールド選びの落とし穴
- 5: 最高のベースサウンドを引き出すシールドの選び方
- 6: 【おすすめシールド】ベーシスト講師が厳選!あなたのベースに合う一本を見つけよう
- 7: シールドを変えるのはスタートライン!もっとベースを楽しむために
シールドの重要性:たかがケーブル、されどケーブル
ベーシストの皆さん、こんにちは!
ミューキャンミュージックミュージックスクール吉祥寺ベース教室です。
突然ですが、あなたのベースサウンド、本当に満足していますか?
アンプやエフェクター、もちろんベース本体も大切ですが、
実はたった一本のシールドを変えるだけで、劇的に音が変わることをご存知でしょうか?
「たかがケーブルでしょ?」そう思われた方もいるかもしれません。
しかし、ベースからアンプへと音の信号を伝えるシールドは、まさに血液のようなもの。
どんなに素晴らしいベースも、どんなに高価なアンプも、この「血液」の流れが悪ければ、
本来のパフォーマンスを最大限に引き出すことはできません。
今回は、このシールドがいかにベースサウンドに影響を与えるのか、
そしてどのように選べば良いのかを、ベースレッスンの視点も交えながら徹底解説していきます。
ベース教室に通うか迷っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
このブログを読めば、あなたのベースが生まれ変わるかもしれませんよ!
ベース用シールドとギター用シールド、その決定的な違いとは?
さて、「シールドなら何でも同じじゃないの?」と思われがちですが、
実はベース用とギター用では設計思想が大きく異なります。
このシールドの違いを理解することが、あなたの理想のベースサウンドを手に入れる第一歩です。
一般的なベース用シールドは、ベースギターの低音域を劣化させずにアンプに伝えるように設計されています。
これにより、ベース本来の重厚なサウンドを損なうことなく出力できます。
一方、ギター用シールドは、中高音域を強調する傾向があり、ギターの音をよりクリアで煌びやかに聞こえるようにします。
もしベースにギター用シールドを使ってしまうと、せっかくのベースらしいどっしりとした低音が失われ、
薄っぺらい音になってしまう可能性があります。
ご自身のベースの特性を最大限に活かすためにも、必ずベース用シールドを選ぶようにしましょう。
低音域の再現性:ベースサウンドの要「シールド静電容量」の秘密
シールドを選ぶ上で特に注目してほしいのが、「静電容量」です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、ベースサウンドの低音域の再現性に大きく関わる重要な要素なんです。
シールドケーブルの静電容量は、高音域の特性に影響を与えます。
一般的に、静電容量が低いと高音域が明瞭になり、静電容量が高いと低音域が強調される傾向があります。
「あれ?ベースは低音域が大事だから静電容量が高い方がいいのでは?」と思った方もいるかもしれませんね。
実は、ベース用シールドは、ギター用シールドに比べて静電容量が低い傾向にあります。
これは、ベースの信号が持つ本来の低音域を、余計な高音域の減衰なしにダイレクトに伝えるためです。
適切な静電容量のシールドを選ぶことで、あなたのベースの持つ重厚なサウンドを、アンプへ正確に届けられるようになるでしょう。
長さや素材も重要!シールド選びの落とし穴
シールドを選ぶ際には、他にも注意すべきポイントがいくつかあります。
特に「長さ」と「素材・構造」は、ベースサウンドに直接影響を与えます。
まずシールドの長さですが、長ければ長いほど信号の劣化やノイズを拾いやすくなるため、短いシールドの方が音質が良いとされています。ご自宅での練習用であれば、短いシールドの方がクリアなサウンドを得やすいでしょう。
ただし、ライブで使用する場合は、ある程度の長さが必要になります。
ステージ上での移動やパフォーマンスを考慮すると、短すぎても困ってしまいますよね。
この場合は、音質と利便性のバランスを考えて選びましょう。
また、シールドケーブルの素材や構造によっても音質は変化します。
例えば、ケーブルの太さやシールドの材質によって、音の太さや抜け感が変わることがあります。
ハイエンドなシールドには、こうした細部へのこだわりが詰まっています。
最高のベースサウンドを引き出すシールドの選び方
では、実際にどのようにベース用シールドを選べば良いのでしょうか?
「おすすめシールド」を探す前に、ぜひ以下のポイントを押さえておきましょう。
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自分のベースの音を理解する: まずは、今使っているベースがどんな音の特徴を持っているのかを理解することが重要です。低音が豊かですか?それともクリアな高音が特徴ですか?自分のベースのサウンドの特徴を理解し、それに合ったシールドを選ぶことで、そのベースが持つポテンシャルを最大限に引き出すことができます。
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試奏する: これが最も重要です!楽器店で実際に複数のシールドを試奏して、自分の耳で音を確認するのが一番のおすすめです。同じベース、同じアンプを使って、シールドを変えるだけで音がどう変わるかを体験してみてください。きっと驚くはずです。
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使用目的と長さを決める: 自宅での練習用なのか、ライブでの使用がメインなのかによって、必要なシールドの長さは変わってきます。用途に合わせた長さを選びましょう。
【おすすめシールド】ベーシスト講師が厳選!あなたのベースに合う一本を見つけよう
ここからは、ミューキャンミュージックミュージックスクール吉祥寺ベース教室の講師である私が、
これまで数多くのシールドを試してきた経験から、特にベースにおすすめできるシールドをいくつかご紹介します。
これらはあくまで一例ですが、あなたのおすすめシールド選びの参考にしてください。
- Canare (カナレ) GS-6: 多くのスタジオやライブハウスで使われている定番中の定番。癖がなく、フラットな特性で、ベース本来のサウンドを忠実に伝えます。コストパフォーマンスも非常に高く、最初の1本としても最適です。
- Providence (プロヴィデンス) P203: プロベーシストからの信頼も厚いハイエンドモデル。パワフルな低音とクリアな高音を両立し、音の粒立ちが非常に良いのが特徴です。表現力を重視する方におすすめです。
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BELDEN 8412 The Wired: 最もポピュラーなベース向け定番シールドの1つです。2本の芯線を使っており、ノイズキャンセル効果の高いツイストペア構造を採用。音的にはストレートで癖がなく、音の芯が太い印象です。
これらのシールドは、それぞれ異なる特性を持っています。
ぜひ実際に試してみて、ご自身のベースとアンプ、そしてあなたの耳に一番しっくりくる「最高のシールド」を見つけてください。
シールドを変えるのはスタートライン!もっとベースを楽しむために
シールド一本でベースサウンドが劇的に変わることを実感していただけたでしょうか?
「シールドを変えたら、こんなに音が良くなるなんて!」と驚かれた方も多いと思います。
しかし、これはあなたのベースが持つポテンシャルを引き出すための、あくまでスタートラインに過ぎません。
ベースという楽器は、奥が深く、学ぶほどに新たな発見があります。
正しい姿勢、効果的なフィンガリング、リズム感の向上、そして音楽理論の理解など、
ベースレッスンを通じて得られる知識や技術は無限大です。
ミューキャンミュージックミュージックスクール吉祥寺ベース教室では、
一人ひとりのレベルや目標に合わせた丁寧なベースレッスンを提供しています。
「もっと上手くなりたい」
「理想のベースサウンドを追求したい」
「バンドで活躍したい」など、
あなたの「やりたい」を全力でサポートします。
まとめ:あなたのベースサウンド、次のステージへ!
今回のブログでは、たった一本のシールドが、
いかにあなたのベースサウンドを劇的に変える力を持っているかをお伝えしました。
ベース用シールドとギター用シールドの違いから、静電容量、長さ、素材といったシールド選びの重要ポイント、
そしておすすめシールドまで、具体的な情報をご紹介しましたね。
あなたのベースが持つ本来の魅力を引き出し、より豊かな表現力を手に入れるために、
シールド選びは欠かせない要素です。
ぜひ今日から、あなたのベースと相性の良いシールドを探してみてください。
そして、もし
「もっと自分のベースサウンドを追求したい」
「ベースの基礎からしっかり学びたい」
「プロの視点からアドバイスがほしい」と感じたら、
ぜひミューキャンミュージックミュージックスクール吉祥寺ベース教室の無料体験レッスンにお越しください。
経験豊富な講師陣が、あなたのベースに関する疑問や悩みを解決し、目標達成を全力でサポートします。
ベースレッスンを通じて、あなたのベース人生がさらに輝かしいものになるよう、私たちがお手伝いいたします。
今すぐ無料体験レッスンを申し込んで、あなたのベースサウンドを次のステージへと進化させましょう!
投稿者プロフィール

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弾けたらいいが弾けるに変わる
現役のプロミュージシャンからマンツーマンで学べるミュージックスクール
講師としての経験はもちろん、プロとしての演奏経験のある講師陣。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを組み立て上達への近道へと導きます。
mUcanはオンライン、東京都、都内近郊、大阪にある個人レッスンの音楽教室です。
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