結束バンド「フラッシュバッカー」の弾き方解説!あなたも憧れのギターヒーローに!tab譜あり

皆さん、こんにちは!

ミューキャンミュージックスクールオンラインギター教室で講師を務める藤木です。

アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」にどっぷりハマっている皆さん、

そして「結束バンド」の曲を「自分も弾いてみたい!」と思っている皆さん、

まさに今、あなたの目の前にそのチャンスが転がっています!

この記事では、

「フラッシュバッカー(ぼっちpart)」をよりカッコよく、

そして楽しく弾きこなすための秘訣を、tab譜と合わせて丁寧に解説していきます。

「難しいんじゃないかな…」と不安に思っている方もご安心ください。

難易度の高い曲が多い結束バンドの中でも、

比較的、引きやすい楽曲かと思います。

一つ一つのフレーズを細かく見ていくので、きっとあなたも憧れのギターヒーローに近づけるはずです!


1. イントロの弾き方:曲の世界観を一瞬で引き込む!

「フラッシュバッカー」のイントロは、まさに曲の世界観を一瞬で引き込む重要なパートです。

印象的なアルペジオとメロディラインで構成されており、ここをマスターすることで、一気に「フラッシュバッカー」らしさが際立ちます。

イントロのメインとなるギター1は、クリアなクリーンサウンドでアルペジオを奏でます。

正確なピッキングとリズム感が求められますが、ゆっくりと練習すれば必ず弾けるようになります。

Intro1は、クリーンのアルペジオです。

ポイントは、一音一音を丁寧に、そして均一な音量で弾くことです。

音が途切れないように、左手の指もしっかりと弦を押さえ続けましょう。

特にスライド(s)のところで音が詰まったりしないようにピッキングのところと均等になるように注意しましょう!

最初のうちは、メトロノームを使ってゆっくりなテンポから練習し、徐々にスピードを上げていくのがおすすめです。

非常にシンプルなフレーズですが、テンポが遅い分リズムがズレると目立つため繊細に弾いていくと、

より一層「フラッシュバッカー」らしいイントロになります。

Intro2は、ぎゃいーん!と音を歪ませて弾いていきます。

「音符が長くてピッキングの回数も少ないから簡単じゃん!」

という印象ですが、次の音を弾きまでしっかり音を伸ばしたり、

グリッサンドを利用して、次の音に繋げる事など

意外と意識しないといけないポイントが多いです。

例えば、最初の(11,13)のポジションから(9,11)を弾く時に

(11,13)を弾いてすぐに(9,11)を準備しにいくと音が途切れてしまってカッコ悪くなっていまします。

音をしっかり伸ばす事、グリッサンドで次の音に繋げるタイミングに注意しましょう!

練習のコツ:

  • メトロノームを使う: 必ずメトロノームを使って、正確なテンポで練習しましょう。最初はゆっくりなテンポから始め、徐々に上げていきます。
  • 指の独立性を高める: 各指が独立して動かせるように、フィンガートレーニングも取り入れると良いでしょう。
  • ミュートの練習: 不要な弦のミュートは、クリアなサウンドを作る上で非常に重要です。左手の指や右手の掌を使って、しっかりとミュートする練習をしましょう。

2. 1Aの弾き方:静と動のコントラストを表現する!

1Aは、イントロの静けさから一転、少しずつバンドサウンドが顔を出すパートです。

ここでは、静と動のコントラストを意識して演奏することが重要になります。

1Aのギターは、コードストロークがメインになります。

イントロからの流れを意識しつつ、タイトなリズムパターンになるので、

しっかり体全体でリズムを感じながら弾いていきましょう。

リズムパターンはずっと一緒です。

休符のタイミングが肝になってきます。

音を切るのが速いと、原曲の体が横に揺れるようなノリにはなりません。

「ダダ ウ ダダ ウ ダダ ウ ダダ ウ」

ウのタイミングで音切れるようにリズムを感じていきましょう。

あとは全体的にコードの響きを意識しながら、ミュートとオープンを使い分けることで、より立体的なサウンドになります。

練習のコツ:

  • コードチェンジの練習: コードチェンジをスムーズに行えるように、繰り返し練習しましょう。メトロノームに合わせて、ゆっくりなテンポから確実にコードを切り替えられるようにします。
  • リズムキープ: ダウンストロークとアップストロークのバランスを意識し、安定したリズムをキープしましょう。
  • ミュートの精度: 不要な弦のミュートを徹底することで、クリアなコードサウンドが得られます。

3. 1Bの弾き方:感情を乗せたメロディとアルペジオ!

2Aは、1Aの骨太なバッキングから一転して繊細なアルペジオになります。

ボーカルの歌声に寄り添うように、繊細かつ力強く演奏することが求められます。

2Aのギター1は、メロディラインを奏でるアルペジオと単音弾きが組み合わさります。

1小節目からアルペジオで始まって、2小節目の3弦17フレットからは単音のフレーズに切り替わります。

1Bもイントロ同様に音が途切れてしまわないようにしっかり音を伸ばして、

次の音に繋げていきましょう。

このフレーズは、感情を込めて一つ一つの音を丁寧に弾くことが重要です。

また、ボーカルのメロディと被らないように、音量をコントロールすることも大切です。

練習のコツ:

  • 表現力を磨く: チョーキングやビブラート、ハンマリング、プリングオフなど、様々なテクニックを練習し、感情豊かな演奏を目指しましょう。
  • 音量コントロール: ボーカルや他の楽器とのバランスを意識し、適切な音量で演奏できるように練習しましょう。
  • 耳コピ能力の向上: 実際に曲を聴きながら、ボーカルのメロディや他の楽器の音をよく聴き、自分のギターの音を合わせていく練習も効果的です。

4. サビの弾き方:エモーショナルとカタルシスを解き放つ!

「フラッシュバッカー」のサビは、まさに曲のクライマックス!

エモーショナルあふれるコードストロークと、印象的なリフが特徴です。

ここを弾きこなせば、あなたも「フラッシュバッカー」の世界観に完全に浸れること間違いなしです!

サビのギターは、パワフルなコードストロークと、ボーカルのメロディに絡むリードフレーズが特徴です。

歪んだサウンドで、力強く演奏しましょう。

この部分は、7thやテンションコード、オンコードなどのオシャレなコードを使ったコードストロークです。

一音一音に力を込めて弾きましょう。

25、28小節目はボーカルのメロディに絡むフレーズになりますので、

歌を歌っているような感覚で弾けるといいですね。

鳴らす弦はしっかりと鳴らし、不要な弦はしっかりミュートすることで、

より切れの良いサウンドが得られます。

練習のコツ:

  • リズム感を鍛える: サビはストロークのリズムが細かいため、正確なリズム感を養うことが重要です。メトロノームはもちろんのこと、ドラムトラックに合わせて練習するのも効果的です。
  • ダウンピッキングの練習: 力強いコードストロークを安定して弾くために、ダウンピッキングの練習も徹底しましょう。
  • サウンドメイク: 歪ませたサウンドの作り方や、エフェクターの調整など、サウンドメイクにもこだわってみましょう。「結束バンド」のバンドサウンドを再現するために、様々なセッティングを試してみてください。

5. ミューキャンミュージックスクールオンラインギター教室:あなたのギターライフをサポートします!

ここまで「フラッシュバッカー」の各パートの弾き方を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

「もっと詳しく教えてほしい!」

「自分一人だと限界がある…」と感じた方もいるかもしれませんね。

そんなあなたに朗報です!

ミューキャンミュージックスクールオンラインギター教室では、

あなたの「ギターを弾きたい!」という情熱を全力でサポートします。

講師プロフィール

名前:藤木寛茂

高校卒業後、大阪の音楽専門学校に入学。

在学時にバンド“HaKU”を結成。
卒業後、マネジメント事務所アミューズと契約し、EMIからメジャーデビュー。
大型フェスの出演や海外公演など年間数十本のライブをこなす。

現在はナカヤマシンペイ(from.ストレイテナー)、塔山忠臣(from.0.8秒と衝撃)、美登一(from.another  sunnyday / THE RODS)らと共にZantöを結成し、都内を中心に活動中。

LIVE STAGE「ぼっち・ざ・ろっく!」のギター指導の講師抜擢。
守乃まもさん(後藤ひとり役)、大森未来衣さん(喜多郁代役)のギター演奏指導。

ミューキャンミュージックスクールオンラインレッスンは、

Zoomを使った自宅にいながらプロのレッスンが受けられるのが最大の魅力です。

遠方にお住まいの方や、忙しくてなかなかスクールに通えない方でも、気軽にギターレッスンを始めることができます。

あなたのギターに対する悩みや疑問を解消し、目標達成に向けて一緒に歩んでいきましょう。


6. 続きは体験レッスンで!憧れのギターヒーローへの第一歩を踏み出そう!

「フラッシュバッカー」の解説、いかがでしたでしょうか?

この記事では、イントロからサビまで、主要なパートの弾き方をtab譜を交えてご紹介しました。

しかし、実際に曲を通して演奏するとなると、

細かいニュアンスや表現の仕方、

そして他の楽器とのアンサンブルなど、

さらに奥深いテクニックが必要になります。

「もっと深く学びたい!」

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  • 「フラッシュバッカー」のさらなる深掘り: 本記事で紹介しきれなかった間奏やギターソロ、そして細かい表現方法などを徹底解説します。
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あなたの参加を心よりお待ちしております!

 



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